我が子を可哀想と思う親
こんにちは!ぽま。です(^^)/
読んでいただきありがとうございます。
ブログを始めてまだ日が浅いので、勝手がいまいち把握できていません(^^;
実は私はいわゆる毒親育ち。
元々のHSP気質に加え、過干渉の親にコントロールされ、自己肯定感が低いまま大人になってしまったようです。
小さい頃から、何をしても手放しで褒めてもらった記憶がなく、それよりもっとこうしたほうがいいとダメ出しされていました。
どうせ自分なんて・・・
優秀じゃない私は恥ずかしい子どもなんだ
心の奥でそう思っていました。
今でも、親の理想の娘に成長できなかったことに罪悪感を感じてしまうことがあり、何とも言えない気持ちになります。
大人になった今でも、お金がない我が家を可哀想だと言ってくる親。
両親は元教育者で、私にも同じ道を歩んで欲しかったのですが叶わず。
自分たちよりも収入が低い一般企業勤めの夫と結婚し苦労しているさまを見て、可哀想だと言ってきます。
家を新築する際も大反対。夫に転職しろとまで言ってきました。それでも金銭的な援助は受けずに家を建てましたが(^^;
あんた達の生活が大変で可哀想だから冷蔵庫と洗濯機を買ってやる(ただし通販で父が決めたもの)と言われ、有難さよりも傷ついたというか。
そして、自分のしてあげたことに対してお礼を強要してきます。
私の仕事にも、いまだに口出ししてきます。
どうしても自分たちと同じ職業に就いてほしいようです。さすがに無理ですが。
いつも、「あんた達のためを思って」が口癖です。
よかれと思って先回りして、色々してあげているつもりらしいですが、
正直言って有難迷惑。
おそらくうちの親は、「可哀想な我が子」をいつまでも自分の支配下に置くことでコントロールしたいのではないかと思います。
学費など出してもらって大学を卒業させてもらえたことは感謝しています。
でも、そろそろ一人の人間として私の生きる道を尊重してほしいですね。
確かに金銭的には家のローンもあるし苦労もあります。私が今働けていない負い目もあります。
でも、夫と子どもとの生活で自分たちが可哀想だなんて思わない。
親と関わるとこんな感じなので、反面教師にしています。
自分の子どもには同じ思いをさせないように気を付けているつもりです。
自分に自信が持てず、何が正しいのか間違っているのかよく分からない状態で子育てしてきたけれど、うちの子どもは自分を卑下したり、生まれてこなければよかったなどとは思っていないそうなので、我が子の自己肯定感はちゃんと育っているようでちょっと安心しています。
我が子を可哀想だと思うことは、子どもの存在を否定することと同じだと私は思っています。
だから、どんな境遇で生まれてきたとしても、育てるときに苦労したとしても、我が子を可哀想だなんて思わないでほしいです。
生まれてきた本人だって、これから先の人生 自分の置かれた状況を受け入れて これが自分なんだと自信を持って生きていけるように、親はその手助けをしていけたらいいですね。