風邪の引きはじめにカレー
「風邪を引きそうになると、無性にカレーが食べたくなる」
「風邪の引き初めにカレーを食べるといい」
という話を聞いたことがあります。
あれ?ちょっと風邪引いちゃったかな⁈と感じた時に、
実践してみたことがあります。
結果から言うと、風邪の引き初めには効いたと思います。
というか、元気が出て、軽い鼻水くらいなら治ってしまいました(^^)
では、何が効いたのか?
ちょっと調べてみました。
カレーのスパイスは全般的に、胃痛や鎮痛作用や咳止めに効果的なものが多く含まれています。
こんなに色々と入っているんですね!
代表的なのはターメリック
香辛料のひとつに「ターメリック」とありますが、これはウコンとも呼ばれています。
ターメリックの黄色色素クルクミンはポリフェノールの一種であるクルクミノイドに分類されています。
そして、クルクミンを摂取することで肝臓の働きがよくなり、アルコール成分も分解しやすくなります。
「ウコンのちから」は有名ですね。
私も飲み会の前に飲んでいました(笑)
インドでは風邪のひき初めで喉が痛いときに、
お母さんが子どもにターメリックミルクを作ってくれるそうです。
このようにターメリック(クルクミン)は、免疫力が上がる、肝臓の働きがよくなる、病原菌やウイルスが体内で活動しにくくなるといったさまざま効果が期待できます。
その他にも体にいい成分がいっぱい
カレーに甘さとコクをプラスするタマネギには、免疫力を高める硫化アリルが、ニンニク&ショウガには、免疫力アップ、抗バクテリア作用、体を温める作用、抗炎症作用があります。
「カレーパウダー」「ガラムマサラ」には、ターメリック、ガーリック、クローブ、唐辛子、八角、フェンネル、カルダモン、コリアンダーといった、健康促進が期待できるスパイスが含まれているので、体力の低下を感じたときには最適です。
このように、カレーには免疫力を高める香辛料や食材がふんだんに使われており、
体にいい=元気になる食べ物だと言えるでしょう(^^)
昨夜は風邪症状はなかったのですが、家族のリクエストでカレーにしました。
なぜか分かりませんが、カレーを作ると家族の誰かは
「そろそろカレーが食べたかったんだよね~」
と言うんですw
そういうサイクル?タイミングでしょうかね(^^;
カレーを食べると発汗作用もあって体が温まるし、香りもよくて食欲も湧くので
いつもよりご飯を多めに食べてしまいます(笑)
我が家はショウガのみじん切りを沢山入れるので、辛めの味付けです。
体の中から温まる感じがしますよ。
昔、インド人のママ友さんがカレー教室を開いてくれて
本場のカレーをいただいたのですが、本当に美味しくて♪
きっとスパイスがいっぱい入っていて体にもいいはず。
いつか市販のルーを使わずにスパイスだけでカレーを作ってみたいです。