繊細さんのソーシャルディスタンス
こんにちは!ぽま。です(^^)/
コロナ禍でソーシャルディスタンスが当たり前になりましたね。
HSP気質のある私にとっては、これ幸いな部分も結構ありまして(^^;
それは、
人との距離感。
元々、パーソナルスペースが広めの私。
夫や子どもとの距離は狭くても平気なのですが、
他人から べったりとくっつかれたり触られたりするのが苦手であります。
夏場は特にダメです。
私は暑さ寒さのちょっとした変化にも敏感なんです。
人より汗っかきで、ちょっと暑いと感じると汗が出てくるし、
人と話すだけでも緊張で汗をかいてしまうんです。
対人恐怖気味かもしれません。
気にしぃだし、年齢的にもそろそろ更年期。
ここ最近、それが酷くなってきました。
元の体質が汗っかきなので、それが余計に強く出ているんだと思います。
ニオイにも敏感な私は、汗が他の人の迷惑になっていないかも気になるし、
触られたら気持ち悪がられるのではないかと思うと、
余計に緊張してしまう。すると益々汗が出る悪循環に(涙)
幼少期からいつも否定されないか、嫌われないか人の顔色を窺ってビクビク過ごしてきたら いつの間にか人からの評価を常に気にすることが当たり前になってしまいました。
もっとそのままの自分を肯定できていたら、ここまで酷くはならなかったんじゃないかと思います。
そうやって神経をすり減らした結果、
あらゆる不定愁訴を招いてしまったのではないかと思っています。
今はソーシャルディスタンスのおかげで、ちょっと距離をとって人と接することができるので そんな私にとって 助かっている部分もあります。
ちょっと親しい人と話す時などに、相手の体をやたらと触る人っていますよね?
今はコロナもあって やすやすと人に触らないほうがいいという風潮ですよね(^^;
急に抱きついてきたりとか、腕や手を握ってくるような人がけっこういるのですが、
言えないけど、心の中で「やめてくれぇ~(*_*)」って思ってます(笑)
親しいからこその表現なのだとは思うし、お互いにそうすることで
より親密になれるのはよく分かるんです。
なんか私一人だけ浮いているような気がするのは、
そういうコミュニケーションが自分からできない後ろめたさを感じているから、
そういうのも原因にあるのかなと感じています。
最近はお店で金銭の手渡しも少なくなりましたよね。
あれも助かっています。
お釣りを手渡しではなく、トレーに入れて返すのが定着してきたし、カードや電子マネーも普及して、スマホをかざすだけで買い物できるようにもなりました。
私は過去にお店で働いていたことがあるのですが、
見知らぬ人の手に触れるのってちょっと嫌だったんです。
店員さんでも、わざわざ自分の手をお客さんの手に添えてお釣りを渡す人もいるし。
あれは会社側のマニュアルだと思いますが、
これからはお店もなるべく人に触らない方向でやっていくでしょうね。
でも、ポイントカードやクレジットカードも自分で機械に差し込まなければならないのは、慣れないお年寄りなどにはちょっと大変かもしれません。
セルフレジもかなり増えたし、店員さんもそのうち必要なくなっちゃう日がくるのかな(汗)
どんどん 人との距離が希薄になっていくような気もしますが、
ウイルスの全貌が見えないうちは、しばらくソーシャルディスタンスは続くのでしょうかね。
元々は人と話すのは嫌いじゃないし、そこそこ接客の仕事もできていたはずなのに、
今は人と接するのがちょっと怖くて、コミュ障の域に入っていると思っています。
それは、汗をかいている自分・目の病気で上手く目が開けられない自分を
見られたくないから。
自分を不完全な、恥ずかしい存在と思ってしまっているんです。
みんなと同じくなりたいのに、なれない自分はダメだと決めつけてしまう。
誰も自分の事なんてまじまじと見ていないことは分かっていても、
やっぱり気になってしまうんでよね・・・(^^;
でも、体質や病気は簡単に治せないし、受け入れていくしかないんです。
分かっていても、なかなか受け入れるのは難しく、凹んでばかり。
でもでも、そんな私でも受け入れてくれる家族や友達がいるのだから、
うじうじ悩んでないで、少しずつ前を向こうって思うようにしています。
最終的には、私の意識を変えることが 改善への近道だと感じています。
すこしずつ、良くなっていこう。
物理的な距離は遠くなったけれど、心のディスタンスは離れずにいきたいです。