モニカ。
「モニカ」♪
といえば ご存じ吉川晃司さんの歌でも有名ですね。
今でも俳優さんとして活躍されて、いい味出してます(^^)
今日は昭和の名曲の話でも 俳優さんの話でもなく、ある病気の話です。
「モニカ病」ってご存じでしょうか?
知ってる人は知ってるかと思いますが(笑)
どんな症状がでるかというと、
お尻の穴が痛くなるんですw
肛門の奥がギューッとしぼられるような痛み。
しかもそれは突然やってくるのです(*_*) 特に夜中が多いです。
実は私も たまにその症状が出るんです。
痛くて起きてしまう。
容赦ないんです(*_*)
実はこれ、正式名称は
「特発性肛門痛」
というらしいです。
●特発性肛門痛
(症状)
痔核や切れ痔等のはっきりした肛門の病気がないにもかかわらず、肛門の奥に痛みを感じます。
「特発性」というのははっきりした原因が見あたらない場合に付ける医学用語です。
夜間に痛むことが多く、キューとしめつけられるような痛みが特徴です。
直腸,肛門が過敏になっていますので、ちょっと便意をもよおすだけで痛みを感じ、排便とともに痛みが消失することが多いようです。しかし、逆に排便後に痛みを感じることもあります。( 引用:医療法人弘仁会 南和病院HP)
では、なぜ「モニカ病」というのか。
それは、
星野源さんが そう名付けたから(笑)
番組で星野源さんが「モニカ病」と名付けたと話したことから
世間に広まったようです。
就寝の一番深い眠りのときに襲ってくるらしく、
症状は肛門付近になんの前触れもなく
突然、つったような激痛が走るというもの。
起き上がってウロウロするしかないほどの痛み、その苦しむ姿が
歌手・吉川晃司さんのデビュー曲『モニカ』を歌っているときの動きに似ているため、
「モニカ病」と命名したそうです(^^;
外科や肛門科に何度診てもらっても、彼は「異常なし」と診断されたそうですよ。
まさに私の症状そっくりです。
私も数年前から寝ている間に突然、同じような痛みに襲われることがあります。
トイレに行っても、便がでるわけでもなく、ただただ痛い。
しばらくすると嘘のように痛みが引いていきます。
眠いのに横になるといたいので、そんな時は半分寝ぼけながらベッドの上で正座しています。
ひとつ、気づいたことが。
それは、温めると早く痛みが引くということ。
私は肩こりの時に温めて使っている温熱パックをお尻の下に敷いて
温めていますw
温かいので、ほんわりして 痛みが引く頃に また眠りに就けますよ。
肛門付近に明らかな病変がみられない場合は、
この症状の原因が分からないそうですが、最近最も有力な説としては
肛門括約筋(肛門の周囲にある輪状の筋肉)の痙攣説があるようです。
また、寝不足やストレスが原因なのでは?とも言われています。
それなら私も心当たりがありますが。
私の母も時々同じような症状があり、先にその話を聞いていたので、
自分に症状が出た時に「あぁ、コレか!」とわかりました(^^;
年齢的にも様々な不定愁訴が出たり このご時世で心配事も増えたりして、
無意識のうちに神経もストレスを感じているのだと思います。
できるだけゆったりとした気持ちで過ごし、寝不足にならないように
早めに布団に入ろう・・・(笑)