sensaiさんでも楽しい生活。

~ HSPが生きやすくなるブログ ~

飲むと音程が変わる

 

みなさんは今までにお薬で副作用って出たことがありますか?

 

市販の薬も病院で処方された薬にも、一応副作用が出る可能性が

記載されていますよね。

 

特に多いのは、喉の渇きや眠気、便秘でしょうか。

ちょっと酷いと腹痛や吐き気など。

 

私も副作用と思われる症状が出たことがあります。

大抵は気にも留めないほどの症状ですが。

 

でも、二度ほど 不思議な症状に見舞われました。

 

f:id:pomachan2020:20201207124419j:plain

 

私は風邪を引くと咳が酷くなる体質なのか、

咳だけ1ヶ月長引くことが今まで多くて、

市販の薬ではあまり効果がない時は 医療機関を受診していました。

 

出されるお薬はお医者さんによって色々ですが、

とある内科で咳が酷い時に出されたお薬で

変わった副作用と思われる症状が起きたことがあります。

 

どこで気づいたかというと、

 

テレビのcmですw

 

いつも聞き馴れているcmソングが、なんかおかしい。

音がいつもより低く聴こえたんです。

 

そう思ったら、玄関のチャイムの音も 子どもが弾くピアノの音も、半音低い。

 

私は幼児の頃から訓練したことははありませんが、

音感があるようで・・・(ピアノは小学生の頃習っていました)

 

これもHSP気質のせいで敏感に音の違いを感じるからかもしれませんが。

 

いつものcmソングのキーが低くて気持ち悪いったら。

 

自分の耳がおかしくなったのかと思い、ネットで調べてみました。

 

すると、お薬のなかには音が下がって聴こえるものが判明しました。

 

 

フラベリック(一般名:ベンプロペリンリン酸塩)

咳を引き起こす咳中枢の抑制作用や気道を広げる作用などにより咳などの呼吸器症状を緩和するお薬です。

 

副作用の中に、聴覚異常とありましたが、頻度不明とのこと。

全員がそういう症状が出るわけではないようですね。

他には眠気や口内乾燥など。

 

音楽に携わる人は 飲まないほうがよさそうですね(^^;

仕事柄、音程が違って聴こえたらまずいですものね。

 

私の場合 咳には結構効いたのですが、その薬を飲んでいる間は音が半音低く感じて、

違和感が半端なかったです。

 

副作用の欄には聴覚異常と記載がなかったので、

こんな副作用が出る人は、稀なんでしょうかね(^^;

 

でも原因が分かったので、ちょっと安心したのを覚えています。

 

インフルエンザにかかった時も 同じ病院でフラベリックを処方されましたが、

咳が酷くなかったので 飲まずに済みました。

 

f:id:pomachan2020:20201207124556j:plain

 

もうひとつは、眼瞼痙攣の検査を色んな病院でしていた頃に

試しに飲んでみてと言われたお薬。

てんかんのお薬でした。

 

テグレトール(一般名:カルバマゼピン

脳内神経の過剰な興奮を抑えることで、てんかん躁状態三叉神経痛などを改善するお薬です。

 

この時は飲み始めの頃は眠気も酷かったのですが、

程なくして音程が半音下がって聴こえはじめたので、

即座に調べたところ、このお薬の副作用にも聴覚異常があることがわかりました。

 

ただ、私の目の症状には全く効きませんでした(笑)

 

 

どちらのお薬も 脳の神経に作用するお薬のようなので、

近くの器官に影響が出てしまったのかな?

 

私のようなHSP気質を持つ人間だから敏感に聴覚の異常を感じたのか、

絶対音感がある人がそう感じたのかは分かりません。

 

様々な副作用がお薬にはありますが、どういう体質の人がどれくらいの頻度で

どんな症状が出るかを知るのは、なかなか難しいのかもしれませんね。

 

 

ちょっと変わった 面白い?副作用のはなしでした(^^)