親子でHSPについて盛り上がりました
先日、「世界一受けたい授業」というテレビ番組で
繊細さんについて取り上げられていたので、
子どもとその話題で盛り上がりました。
うちの子も、自分が繊細であるという自覚があるようで。
背後に人がいるのが嫌だとか、大きい音が苦手とか、端っこのほうが好きとか(笑)
わかるわかる。
番組の「HSPの4つの性質」も ほぼ当てはまりましたw
(エイレン.N.アーロン博士の研究より)
① 深く考える
② 過剰に刺激を受けやすい
③ 共感力が強く、感情の反応が強い
④ 些細な刺激を察知する
私は③は微妙で。
周囲のマイナスの感情に引っ張られることはありますが、
極端に影響されて自分の感情が高ぶることは少ないと思っています。
私と子どもに共通するのは、深く考え過ぎることと音などの刺激に敏感なこと。
違うなと感じるのは、自己肯定感のある・なしです。
私は幼少の頃から極端に自分に自信がなく、
何をやっても褒められても、「本当に評価されているんだろうか」
と疑ってしまいます。
一方子どもは、自信があるわけではないけれど、
自分がダメな人間だとは感じていないようで、
「なんとかなる」と思えるようです。
自己肯定感のある・なしでこんなに違うものなのかな。
相手に気は遣うけれど、「人に嫌われたくない」とか、
「こんなこと言っちゃったから嫌われたかな?」
などということは、あまり気にならないとか。
本人曰く、相手を観察して、一応 不快に思われないような言動をしているそうですw
HSP気質はみんな同じではなく、細かく分類されるようですし、
+生育環境や経験などによっても感じ方は違ってくるのだと思います。
我が子の場合 人からの評価よりは、自分のした行動に対して
「もっとこうすればよかった・ああすればよかった」
と反省することのほうが多いようです。
反省点を次のチャンスに生かせればいいので、
その点に関してはよかったなと感じています。
あと、うちの子どもは 「気づき過ぎることがある」とのこと。
例えば、周りの子が誰も気づいていないのに
自分だけがやらなきゃいけないことに気づいていて、
みんなに指摘すると面倒になるから
結局自分で引き受けてしまうようなことも多いそうで。
わかる!私もそういうことがある。
そして、自分で引き受けておいて「なんで私ばっかりやらないといけないの?」
と感じることも多い。
そんな時は、対策として
「いったん自分のしたいことをする」
といいようですね(^^)
自分も周りと同じように自由に振舞ってみるということかな(^^;
繊細さんは、根がマジメ。
物事を「こうでなければならない」と型にはめて考えがちです。だから
周りの人を見ていると、自由人に見えてしまうことがあります。
「やらなければならないことがあるのに、なんでみんなそんなにのんびりしているの?」
と、以前はイライラしてしまうことも多かったのですが、
自分がHSP気質があると認識してからは、
「みんなそこまで深く真剣に物事を考えていないのかもしれない」
と思うようになってきました(^^;
気楽に生きていきたいですが、生まれ持った気質なので
簡単には変えられません。
でも、考え方ひとつで気持ちが楽になったり
前より生きやすくなるかもしれませんね。
ここ最近、繊細さんの話題を世間で取り上げられるようになってきました。
上手く自分に合った対処法を見つけて、快適に生活できるといいですね。
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