温泉へ行くとしたらどこがいい?
こんにちは!ぽま。です(^^)/
GoToキャンペーンが延長になるとかならないとか?
何かの拍子にふと、温泉へ行きたいな~と思うことがあります。
実家が遠いので、例年だと年末年始は夫か私の実家へ帰省するのですが、
たまにどちらの実家へも帰省せず、近場の温泉へ一泊しに行っていました。
というのも、夫が年末に交代で勤務だったり 年始も他の会社より仕事始めが早いので、
バタバタと2泊の帰省で夫は運転しっぱなし。
自宅に戻った翌日から仕事だったりするので、ゆっくり休む時間がないのです(*_*)
そして、私・夫・子どもの全員がそろって休みなのも お盆と年末年始しかないので、
たまに家族水入らずでのんびり休みたい気持ちもありまして。
なので数年に1回は帰省せずにゆっくり家族だけの時間を過ごすことにしています。
今年はどちらかの実家へ帰省しようと考えていたのですが、
このご時世で帰ってこないほうがいいとのこと。
私たちもそのほうがいいと思っていたので おうちでゆっくり過ごす予定です。
久しぶりに温泉にでも行きたいけれど・・・
やっぱり怖い(^^;
まだまだ行ったことのない温泉が沢山あるので、行くとしたらどこがいいか
調べてみることにしました。
私が行ってみたい温泉三選
源泉の源泉
日本最古の温泉。
人間がまだ土を掘る技術を持たない時代より大地の恵みを蓄え湧き出ていた自然の温泉なのだそうです。
泉源を最初に発見したのは、神代の昔、大已貴命(おおなむちのみこと)と少彦名命(すくなひこなのみこと)の二柱の神であったと記されています。
この二人の神が有馬を訪れた際、三羽の傷ついたカラスが水たまりで水浴していました。
その後 三羽のカラスの傷が数日で治っており、その水たまりが温泉であることがわかったと伝えられています。
温泉のありかを教えてくれたこの三羽のカラスだけが有馬に住むことを許されたと伝えられており、「有馬の三羽烏」と呼ばれています。
この三羽のカラスと二神は有馬の守護神と崇められ、湯泉神社に祀られています。
泉質・効能
世界的にも珍しい多くの成分が混合した温泉。
有馬のお湯は、療養泉として指定されている9つの成分のうち、
単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫黄塩泉、含鉄泉、放射能泉の7つの成分が含まれる世界的にも珍しい温泉です。
特に金泉には海水の1.5倍の塩分が含まれ、保温、保湿効果が高く、筋肉痛、関節痛などの改善効果で日本一の温泉と言われています。
そして、子宝の湯としても有名なのだそうですよ。
ぜひ行ってみたい!
妹が関西に住んでいるので、一緒に行けたらいいなぁ。
前にお土産でもらいましたが、シンプルでやさしいお味でした(^^)
♨湯布院温泉(大分県)
目の前に金鱗湖が広がります
日本一のおんせん県・大分県の名峰・由布岳の麓に広がる温泉地。
全国2位と言われる源泉を有しており、環境省指定の国民保養温泉地にも指定されています。
由布院温泉は、数々の立ち寄り湯や温泉宿だけでなく、アーティストのギャラリーやショップ、おしゃれな飲食店が集まっているのも特徴だそうです。
徒歩や馬車、レンタサイクルなどで散策が楽しめるエリアがあります。
周辺には、展望台「狭霧台(さぎりだい)」や、朝霧が美しい「金鱗湖(きんりんこ)」といった絶景が堪能できるスポットもあります。
夫が学生時代に卒業旅行で行ったと聞き、いつか私も行きたいと思っている温泉です。
泉質・効能
単純温泉ではありますが、秋田の玉川、山形の蔵王とともに「日本三大酸性泉」と呼ばれるpH(ペーハー)約1.5の強い酸性(レモンやカボスよりはるかに酸性が強い)となっており、ほかに類のない泉質です。
塚原温泉火口乃泉は「酸性-含硫黄・鉄・アルミニウム-カルシウム-硫酸塩泉」と長い名前がついています。
それだけ沢山の成分が入っているんですね。
酸性泉はその高い効能から古来より現代にいたるまで湯治に利用されています。浸かり・乾かしを繰り返しながらの入浴が効果的です。
また、お湯に多量の金属イオンを含んでおり、鉄含有量(456mg)は日本一で、温泉法基準の40倍以上を含みます。
アルミニウム含有量は日本第二位(295mg)で、療養泉の基準の約3倍!
鉄分が多い温泉は赤茶色のお湯をイメージしますが、
新鮮な状態(イオン)の鉄は緑色のことが多く、「塚原温泉火口乃泉」は透明緑色のお湯だそうです。
このほかにも人体に有用なカルシウムや、硫黄も多く含み、
神経痛、筋肉痛、関節痛、冷え性、疲労回復などに効能が期待できるそうです。
B-speak(ビースピーク)のロールケーキ
湯布院の名宿・山荘無量塔がプロデュースする人気のロールケーキ専門店。
小麦粉、砂糖、卵、生クリームのみで焼き上げたロールケーキは甘さ控えめでシンプルな味わいだそうです。
お洒落なお店もたくさんありそうですね。
是非現地へ足を運んで食べてみたいです。
雪の銀山温泉
銀山温泉は、かつて江戸時代初期の大銀山として栄えた「延沢銀山」の名称に由来しています。
大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができます。
その風景が「千と千尋の神隠し」の舞台になったと言われています。
開湯は慶長から寛永に、かつてこの地に栄えた野辺沢(延沢)銀山の鉱夫が発見したことにより始まりました。
銀山は足利幕府時代の康正年間(15世紀)に開かれ、江戸時代の寛永期(17世紀前半)には20万から30万人もの人口で栄えましたが、正保元年(17世紀中期)から銀採掘が衰退していき、替わりに温泉湯治が盛んになっていきました。
1689年に銀山が閉山した後に温泉宿が建てられはじめて湯治場として賑わいましたが、1913年の大洪水により温泉街は壊滅。
その後、地元財界の力で復興し、現在の温泉街の光景が作られたということです。
1983年のドラマ「おしん」のヒットにより全国的に認知されはじめました。