去年の今頃は・・・
こんにちは!ぽま。です(^^)/
1月~3月は受験シーズン。
私の住む地域でも、入試が始まっているようです。
我が家には去年、受験生がいました。
ちょうど1年前の今頃は、私立高校の入試でした。
先日 ママ友にスーパーでバッタリ会った時も、
「去年の今頃はソワソワしてたよね~(^^;」
なんて会話をしてきたばかり。
過ぎたことだから笑って話せるんですけどね(笑)
去年の今頃は、ホントに気が気ではなかったです。
我が子は公立高校が第一志望だったので、
私立は滑り止めとして受験しました。
1月末は まだ新型コロナウイルスが発生したばかりで、
すぐには自分たちの健康に害を与えるものではないだろうと考えていました。
私立の入試の頃は まだ受験生にも影響はなく、
例年通りに試験は実施されました。
毎年心配なのが インフルエンザでしたから、
そちらに感染しないように気を付けていました。
子どもにとって、そして親である私たち夫婦にとっても
我が子の入試は初めての経験。
滑り止めとはいえ、物凄く緊張しました。
本命の公立高校の入試よりもキンチョーしたかも(笑)
私立は二つの学科を併願できることが殆どで、
我が子も併願で受けました。
試験の内容は同じで、点数によってどちらに合格するか/不合格になるかが
決まります。
第一希望の学科に合格しなければ、
公立の受験校のランクを下げるかどうか迷っていました。
第二希望の学科は、第一希望の学科に比べ偏差値が低く
生徒の雰囲気も全然違うと聞いていたので、
将来のためには何としてでも第一希望の学科に合格したかったのです。
当日の入試問題は 過去問よりも難しく、
自己採点の点数も 目標より低くなってしまい
本人もどうなるか分からないと弱気な発言で。
特に苦手な数学は・・・(*_*)
そして合格発表の日。
子どもは学校へ行っていたので、私がネットで合格発表を見ることに。
口から心臓が飛び出そうになりながら、ホームページにアクセス。
しかし アクセスが集中したため サーバーダウンしたようで。
30分後にやっとつながりました。
ようやく合格者一覧から我が子の受験番号を見つけた時は、
安堵感から涙がダァーっと流れてきました(笑)
第一希望の学科に合格していたので、
ささやかながら その日はショートケーキでお祝いしました(^^)
やはり1つでも合格した学校があると安心できます。
強気で本命の公立を受験すると決心し 願書を提出した直後・・・
中学校生活も残りわずかな去年の2月末に緊急事態宣言が発令され 突然休校に。
子どもたちは不安な気持ちを抱えたまま
卒業式まで登校することなく、自宅で自習状態になりました。
そんな中、子どもの通う塾では 時間の制限はありましたが
自習してもいいようにと塾を開放してくださっていたので
とても有難かったです。
塾へ行けば友達もいて、未曽有の状況のなかでも
気持ちが安定し、励まし合って勉強できたようです。
入試直前の、最後の塾の日は、先生も生徒も号泣だったそうです。
我が子も目を真っ赤にして帰ってきました。
先生に対する感謝の気持ちと
こんな形で受験を迎えなければならない不安と
これが最後の塾だという寂しさと・・・
様々な感情が入り混じった涙だったのだろうと思います。
公立高校は面接はナシになったものの 予定通りに学力検査が実施され、
我が子も無事に合格することができました。
今年の入試は状況も変わってきているかもしれませんが、
こちらの地域は去年と同様に面接はナシになったようです。
春の休校で授業が遅れた分、入試の範囲が狭くなるとか。
感染者数が増えているので 受験生のいるご家庭は心配だと思います。
どうか今年の受験生も 無事に入試を受けられますように!
子どもたちにとっては、人生の選択肢を決める第一歩。
持てる力を発揮できるように、大人たちはできるだけ支えてあげたいですね。