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~ HSPが生きやすくなるブログ ~

歌詞とメロディー、どちらを重視する?

 

音楽を聴いていて「あ、これいいな!」と感じる時、

みなさんは歌詞とメロディーのどちらを重視していますか?

 

私はどちらかというと歌詞の内容よりも、音が心に響くかどうかを重視してしまいます。

イヤホンも、重低音と楽器のクリアな音が聴こえるものじゃないと嫌。

 

歌詞はあとからついてくる感じです。

 

でも、メロディーも歌詞も共感できる楽曲は、何年経っても聴き続けられます。

 

音色だけでなく、歌い手の声やテンポも 心地いいかどうかの基準になっていると感じています。

そのアーティストの持つ世界観と歌声が好みだと、やっぱりいいな~って。

 

反面、いくら世間的に評価されている歌でも、

歌手の声や歌い方が生理的に受け付けないこともあるんですよね(^^;

 

とあるアーティストの歌がカラオケでも人気で 私も歌ってはいましたが、

やっぱりご本人の声は好きになれなくて。

流行っているから好きになろうとCDを聴いたりもしましたがダメでした(^^;

 

やっぱり音楽はそれぞれ好みがあるので仕方ないですよね(^^;

 

繊細さんは、音に敏感だと言われています。

 

私も恐らくその一人。

 

雑音だけでなく、音楽のちょっとした音やリズムの違いにも敏感かもしれません。

 

アコースティックギターなどでのソロ演奏も好きですが、

バンド演奏は簡易的なものだと物足りなくて、より音が複雑で重厚感のあるほうが心にも響きます。

その演奏に歌い手の声が重なった時に心が躍る(笑)

 

Official髭男dism はここ数年で 多くの人から支持されるアーティストに成長しましたね。

新しいのに、前からあるような曲。

私も子どもと一緒に聴いています。

イイものはイイ!。

 

ボーカルの藤原さんが作る楽曲には複雑なコードが使われているらしく、

その絶妙なコード使いが人々の心を掴む理由になっているようです。

 

それに、あの抜けるようなハイトーンボイス!

聴いていて気持ちがいい。

 

20代の頃から、ライブに行くほど Mr.Children が好きなのですが、ボーカルの桜井さんも声が特徴的ですよね。

 

好き好きあるとは思いますが、あの切ない声が、私にはたまらない(笑)

ライブで聴いてもCDと変わらない歌唱力でした。

 

50歳であの高音と声量はなかなか出せないです。

若い頃よりも声が少しソフトになって、それもまたいいなと思います。

 

メロディーも、20年以上経っても古く感じないし、

今でも世代問わず人気があるのが分かる気がします。

 

もうすぐニューアルバムも発売されるし、楽しみです♪

 

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メロディー重視で生きてきた私ですが、年齢を重ねるにつれ ふと心に響く歌詞にも惹かれるようになってきました。

 

最近いいなと思ったのが、エレカシの宮本さんが歌う「Easy Go」

 

激しい曲調とは裏腹に、歌詞が人生を物語っていて とっても優しい。

 

「失敗したっていい、今の自分のままで胸を張って生きていいんだよ」

 

というメッセージに聞こえて、今の自分と重ね合わせて聴いていたら、胸に沁みました。

 

実はエレカシはあまり聴いたことがなかったのですが、

テレビでたまたま宮本さんが全身で歌う姿を見て、魂を感じて。

おじさんになっても、カッコいい!と思ったんです。

 

「悲しみの果て」は有名ですよね。メロディーも歌声も、そして歌詞もイイ!

エレカシの楽曲は詞の内容も、私ぐらいの世代でも共感できるんじゃないかなと思います。

 

年齢を重ねてもずっと歌い続けているアーティストって、深みが増して歌詞にも人生の年輪を感じられるのかもしれません。

 

音楽って、まず初めに耳から入ってくるものだから、

自分のお気に入りの音楽はどんなものかと考えた時 

第一印象はやっぱり音や歌い手の声が好きかどうかなんじゃないかな?

 

そしてあらためて歌詞の意味を解釈した時、音と歌詞の両方の良さが合わさって、

私たちの心の琴線に触れるのだと 私は思います。